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子どもの定期健診の大切さ (フッ素塗布編)

歯のない赤ちゃんの頃から、お口のケアが始まります。

乳歯列期(2歳から6歳頃)

乳歯と永久歯が混在する混合歯列期(6歳から12歳頃)

永久歯列期(12歳以降)へ変わっていきます。

その変化のなかで、虫歯になりやすい状態や歯並びに問題が生じることがあります。

定期健診を行うことにより、早期の発見につながります。

歯のケアのひとつに、フッ素塗布があります。

フッ素塗布は、歯の石灰化を促進し虫歯予防に効果があります。

生えたばかりの乳歯や永久歯は虫歯になりやすいため虫歯予防に有効です。

しかし、汚れたままフッ素塗布を行っても効果は半減してしまいます。

そこで大切なのは、歯の表面をきれいにすることです。

こすぎ小児歯科では自宅ではできない歯科衛生士による『プロフェッショナルケア』をしたあと、虫歯がないかしっかりと確認した上で希望の方にはフッ素塗布を行っています。

子どもたちにとっては日常にない経験のひとつであり、不安な気持ちで泣いてしまうかもしれません。

予防接種のように、さっと終わらせてあげられたら良いのでしょうが、

効果のあるフッ素塗布と虫歯の早期発見には丁寧なお口のクリーニングがとても大切です

私たちは汚れと虫歯を見逃しません。

クリーニングと虫歯がないかをチェックし、最後にフッ素塗布をします。

その間、子どもさんの様子を見ながら進めていきます。

フッ素塗布のあと、30分間飲食は控えてください。

ぜひ、保護者の方も子どもたちの応援とサポートをお願いいたします。

一緒に子どもたちの健康な歯を育てていきましょう。

大まかな時間の目安(※個人差あり)

『プロフェッショナルケア』(10-20分程度)

フッ素塗布(1-2分程度)

飲食控える(30分)

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